子どもたちと塗り絵をやりはじめて2~3か月ぐらいたったとき、色彩について興味を持ち始めました。
明るい色、寒い色、有彩色、無彩色とか、配色の仕方とか、もっと勉強してみたいなってパパ思っちゃったんです。
なんか色に関する検定はないかな?Google先生にお伺いしたときに、ヒットしたのが、色彩検定。
面白そうかなって思って、申し込んで、受験したのが、今から半年前ぐらい。子どもたちの遊び相手をしながら慣用色の勉強をしていたころが懐かしい。
そして、なんやかんやありまして、パパは色彩検定3級と2級に合格してます。
今回はそのなんやかんやのところ、色彩検定をうけてパパが感じた事を書いていきます。
これから検定試験をうけようと思ってる君。そう、そこの君の参考になればと思います。
色彩検定とは
そもそも、この色彩検定ってなんぞや?美味しいのかい?って思って、調べてみました。
色彩検定とは、色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。
(色彩検定とは|色彩検定協会/カラーコーディネーターより引用)
へぇー。なるほど。ひとまず色について詳しくなれるんだなっていう印象を受けます。
検定試験は年に2回ほど。1級は年1回で1次と2次で2回試験をやります。
どんな勉強するの?
んでもって、検定試験を申し込んで、公式テキストを購入。
中身を見てみると、ちょっとイメージと違う感じがしました。
というのも、”色の勉強”をしていくものだと思ってたので、色の見え方とか、色の持つ意味、配色の方法とかを中心に勉強していくんだなって、勝手に思い込んでいました。
まさか、ファッションやインテリアの業界についても触れていくとは!
そういったセンスが皆無のパパは絶対にかかわらないって思ってた分野に、挑んでいかなくてはならなくなってしまいました。こいつはまいった。覚えること多くなっちゃったな。
でも、ファッションやインテリア業界にたいして、今までまったくもって触れたことがなかったので、ここの項目のところすべてが新鮮で、業界に対してちょっと知識をつけることができ、
またそれがすごく楽しく感じて、配色の勉強で煮詰まっちゃった時のいい気分転換になったので、”色に関する幅広い知識”の勉強でよかったなって思いました。
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どんなことにいかせるの?
おそらく、色を使って仕事をしていく人にとっては、この知識は必須?まではいかないにしろ、必要になることが多いのかなと思います。
なるほど、衣料品店って、展示に対する意識高いんだな。凄く徹底されてるわ。
って、色彩検定のみで(軽く)業界に触れた程度の素人同然の自分でさえ、そう感じるので、その業界の人にとっては重要な知識なんだなって思いました。
それでは、色について触れることが少ないパパは得たものが少ないのか?って思われるかもしれないですが、そんなことはないです。
なんでかって?それは、色は身近に感じやすいものだから!!
検定を受けてよかったこと
実際に、パパが勉強してよかったなって思ったこと。
それは、
- プレゼンの資料づくりが上手くなった。
- 展示ブースの配色について提案できることが増えた。
- 日々の生活のなかで”色”を意識するようになった。
こんな感じ。
1.プレゼンの資料づくりが上手くなった。
視認性を高くする、色の意味を考える。この2個を意識しただけで、かなり分かりやすい資料を作成することができます。
また、色の持つ心理的効果を考えて作成すると、自分の意識しているように相手が受け取ってくれることが増えて、スムーズに動き出すことが多くなった感じがします。
2.展示ブースの配色について提案できることが増えた。
展示会、商談会のブースの作成。多くの人に入ってもらうようにするにはどうすればいいか?
結構悩むこと多いと思います(パパだけ?)。
でも、色という引き出しが増えた今では、誘目性を高くし、どこからでも気付いてもらえるような外観、企業カラーを意識し、
そして、できるだけ長くいてもらえるような内装、これを配色の知識を使いながら提案できるようになっています。
3.日々の生活のなかで”色”を意識するようになった。
通勤時、ふと目に入る看板。この看板。こういう色使いしてるから、つい見ちゃうんだな、とか。さすがにこの色使いは見にくいだろ、とか。
また違った角度で見れるから楽しいし、こういったちょっとした時間でも、”次のイベントはこの色使いでいこう”とか、イメージできるようになってるので、これは確実に自分にプラスになってると感じました。
色彩検定についてまとめ
最初は塗り絵に興味をもって、そこから色について興味をもって、勉強し始めた色彩検定の試験。
慣用色、同じ色に見えて覚えるのしんどいわ!!とか、眼の構造?生物の勉強してたっけ?とか、ちょっと大変なこともあったけど、得られたものは大きいので、色彩検定の勉強してよかったな。
少しでも色に興味を持った人、ぜひ勉強してみて!!
ちなみに色の勉強しても、パパはおしゃれになってません。
なぜなら、素材の組み合わせの知識が皆無なので!!
いくら色を学んで、色彩のセンスを身に着けても、ファッションセンスは据え置きのパパ。残念。
そして、子どもたちもおしゃれになってません。
だって、自分たちの好きな服を好きなように着るから!!!
ストライプのシャツにボーダーのズボンって…。斬新だわ。でも脱がすと泣きわめくし…。
好きにして!!
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