100、という数字。
大人になってる今となってはほとんど意識しない数字なのですが、どうも娘たちにとって大人気の数字みたいなんですよね。
パパやママだけでなく娘たち自身も、100っていう数字を口に出すと、2人の娘はにっこり笑ってテンションが上がります。
100という数字の何が子供たちにとって魅力的なのか?
子供たちの様子を見ながら考えてみることにしました。
100の何が魅力的なのか?
なんであーちゃんもりっちゃんも嬉しそうに100、100ってアピールしてくるのだろうか?
2人の娘と話しているうちに感じたことが一つありました。
子供たちに100をアピールされたときって、大人がほめてることが多いのです。
100まで数えられたと、3~4歳児に言われたとき、どういう反応をしますか?
すごいねー、とか、大きくなったねーとか、肯定的な言葉が出てくることがほとんどだと思います。
そうなると、やっぱり調子に乗るんですね。
また、100っていう数字が3~4歳の子供にとってちょうどいい大きさなんだなって思いました。
10だとちょっと物足りなくて、1000は想像できない大きさ。となると身近な100がイメージ付きやすいのでしょうね。
大きいということを表現しやすく、達成したことを言うとほめてもらえる数字。
それが彼女たちにとっての100という数字なのもしれません。
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子供たちにとっての100
お姉さんの自覚を持つ
あーちゃんが4歳になったとき、100!、100!とアピールしてきた身長100㎝の壁。
その時りっちゃんはまだ100㎝になってなかったので、あーちゃんから赤ちゃん扱いされてました。
そんなりっちゃんですが、先日ようやく100㎝を超えました。
100㎝の大台を突破。100㎝を超えたことで、大きくなったねって言われることが多くて上機嫌。
すると、りっちゃんは、
「りっちゃん、100㎝のお姉ちゃんだから○○できるんだ!」
っていうようになりました。
あーちゃんとりっちゃん、二人のお姉さんの基準は年齢より身長に!
○歳になったからじゃなくて、100cmを超えたお姉さんだから、というようになったのです。
○歳なの!って声をかけられても、わざわざ○歳100cmのお姉ちゃんなのってわざわざ身長をアピールして言うようになってます。
そして、お手伝い、ひとりで着替え等いろいろ積極的にやるようになりました。
100cmのお姉さん、無敵です!
パパはうれしい限りです。基準がなんでもそれがきっかけでお姉ちゃんの自覚を持ってくれているのだから!
100を使いたい子供たち
遊びでも100という数字を使いたい子供たち。顕著に出るのはお店屋さんごっこの時です。
子供たちがストライダーに乗ってるとき、いつもパパは店員さんをやらされてます。
保育園のお迎えとか、仕事行ったりとか忙しい2人のちっちゃい母親。パパの元にお買い物にも来ました。
まずはりっちゃん。
「このいちごのアイスを…100個ください。」
100個作るのがめんどくさいので、うまくごまかして大きなアイスを作るふりして渡すパパなのですが、
「ちゃんと100までかぞえなきゃダメでしょ!」
え?マジですか?真面目にやらなきゃだめですか?
その注文、店員さんしんどいんですけど!
と思いながら、1~100までちゃんと数えながら、アイスを作るふりをして、数え終わったらりっちゃんに渡すパパ。
「ありがとござまた。」
しんどいお客さんが一人帰宅。
安心していると、もう一人のお客さんが来店します。
「アイス1個ください。」
あーちゃんが来店しました。
「はいどーぞ。」
「ありがとう。これを100人で分けて食べます。」
えっ。100人で分けるアイスですか?
パパが渡したのは1個、ひとり分のアイスですよ。100人で食べるんですか?最低100口分をその1個から作らねばならんのですよ。
「100人で食べるんですか?もっと大きなアイスにしますか?」
「いいです。100人で分けて食べます。」
どうしてもおもちゃアイス1個分を100人で分けたいんですね?わかりました。
あーちゃんお母さん頑張って配ってくださいね!
また大変なお客さんが帰ったあと、またまたひとり来局。
「今度はイチゴを100個ください!」
君たちほんとに100好きだね。
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