子どもたちの寝かしつけ、いろいろ苦労しているパパ、ママも多いと思います。
わが家もあーちゃんとりっちゃんの寝かしつけに一苦労。
寝かしつけの王道、絵本の読み聞かせ。
毎日、寝る前に2人分しっかり読んでからじゃないと、
「まだ読んでないんだけど!!」
2人のお叱りをうけてしまいます。
そんな絵本の読み聞かせですが、最近ひらがなが読めるようになってきたあーちゃんとりっちゃん。
パパが読み聞かせする前に、二人のお気に入り絵本を、パパに読んでくれるようになりました。
しかも、二人ともお歌つきで。
「おはなし、おはなし。パチパチパチパチ。」
「たのしい話、うれしい話。」
「しーしーしーしー。」
「しずかに聞きましょう。」
あーちゃん歌→あーちゃん読み聞かせ→りっちゃん歌→りっちゃん読み聞かせ→パパ読み聞かせ→おやすみなさい。
寝るまでの工程が増えてるんだけど…。まいったね。
今回はそんなあーちゃん、りっちゃんのお気に入りの一冊を、実際の読み聞かせの状況をまじえて、ご紹介していきます。
あーちゃんのお気に入りの一冊 しろくまのパンツ
あーちゃんのお気に入り、しろくまのパンツ。
パンツないわーっていう状況になってしまったしろくま君のパンツを探しに行くかっていう話。
いろんなパンツ、誰がはいてるの?って子どもたちに聞くと、元気な声で、パンツはいている動物を叫んでくれる。そんなやり取りを繰り返していく。
では、あーちゃん。お願いします。
「しろくまくん、パンツ探しに行こう。」
「しましまおパンツ、だれの?」
「しまうま」
よし、順調順調。
「ちっちゃいひらひら…。」
「ちょうちょのパンツ。」
「ちょっと、あーちゃん読んでるんだけど!!」
りっちゃんフライング。雲行きがあやしくなってきた。
「ネズミの…」
「ネコさん。」
はい、またりっちゃんフライング。
「もう、読まない!」
あーあ。あーちゃん、やる気なくしたー。
ひとりでペラペラページをめくっていくりっちゃんをしり目に、やる気なくしたあーちゃんの相手するパパ。
「パパ、最初から読もうか?」
「うん。」
「りっちゃんも。」
結局パパが最初から読むことに。
「はい。おーしまい。」
「楽しかったねー。」
「ねー。」
絵本読み聞かせ、あーちゃんバージョン(パパバージョン?)終了。あーちゃんオススメのしろくまのパンツ。読んでみてください。
「つぎはりっちゃんねー。」
りっちゃんのお気に入りの一冊 ねないこだれだ
りっちゃんのお気に入り、ねないこだれだ。
いろんな動物が夜に起きてるね。あれ君寝てないの?おばけの世界につれてっちゃうよーっていう話。寝かしつけの際に読むと子どもたちが怖がります。
さてではりっちゃん、お願いします。
「ねないこだーれだ。」
「あれ、あれ、あれれれれ。」
「お化けの世界にとんでいけー。」
しっかりと読めてるりっちゃん。ただ、一つ問題点が…。
めちゃくちゃ元気いっぱい読むんです。
元気なのはいいこと。しっかり読めてるのもいいこと。
ただ、この本の世界観を考えるとさ。
「お化けの世界にとんでけー。」
「きゃはははは。」
なんか話し手がすごくテンションあがっちゃう怖い話を聞いている気分。
さめちゃうよねー。
りっちゃんのオススメ、ねないこだれだ。これ、パパもオススメです。読んでみてください。
あーちゃん、りっちゃんの読み聞かせ終了。
「パパ、これも読んで。」
「これも読んで。」
そしてパパの読み聞かせが始まります。今夜も寝かしつけの時間がかかりそうだ。
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