こんにちは、パパです。
おなかが減ってきた。なんか食べたい。うわーい、ご飯来た。さぁ食べよ。
そこで登場、いつものマイ箸。
大人になるといつ覚えたのかはわからない箸の使い方。自分でもいつ覚えたかわからない箸の使い方を子供に教えるのは結構難しいですよね。
普段子供に教えなれている、幼稚園や保育園、小学校の先生なら教え方もわかると思うのですが、新米パパ、ママはどう教えていいかわからず頭を悩ませてしまうのではないでしょうか?
箸の使い方、子供にどう伝えようか?いろいろなグッズがあるけど、どれを選んだらいいだろうか?
今回はあーちゃん、りっちゃんが初めて箸に触ってから、箸が使えるようになるまでをお伝えしていきます。これから子供に教えていこうとするパパ、ママぜひ参考にしてください。
まずは箸に興味を持たせる
箸の使い方を教えようと思うとき。そのとき子供たちはだいたいスプーンやフォークを使えるようになってるころかと思います。
初めてスプーンやフォークを使うとき、どう教えてましたか?
手づかみからスプーンを使って食べ始めたとき、まずは使い方もわからずに触っておしまい。となることも多かったと思います。
箸でも同じで、まずは触らせてみましょう。これなんだろうって思ってもらうことが大事。
自転車の時もそうでしたが、興味を持ってもらわないと何も始まりません。パパ、ママも興味がないことはやりたくないでしょ?
箸で食べているところを見せよう!
触って興味を持ってもらえたのなら、次は箸を使うとご飯がおいしくなると思い込ませたい!
そのためにパパ、ママがすべきこと。それは、箸を使ってオーバーリアクションを行うことです。
普段は無口で黙々と食べてるご飯も、箸が使えるようになるまでは、
わー、おいしい!箸で食べるとこんなにおいしいんだ!
って、子供たちにわかりやすいよう言葉でリアクションをとって食べましょう。
きっと、箸で食べてみたいと思ってくれるはず!
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箸を使って食べてみる
ここまでで興味を持ってくれたのなら、子供に箸をすすめてみましょう。
「○○ちゃん、はしで食べてみな?」
そうすると、子供たちは箸を使って食べ始めるでしょう。
一番最初に箸を使うとき、そこで完璧に持てる子供なんているはずがありません。ほぼ確実にスプーン持ちになるでしょう。さぁ、そのとき、パパ、ママはどう声をかけますか?
「違う。箸はこうやって持つの!」
ってきつめに声かけしますか?
それはだめです!初めて何かをやるときに完璧にこなせる人なんてめったにいないんです。自分の尺度で考えてはだめ。こういう時は絶対、
「上手に箸で食べられたね!」
です。
箸がうまく使えずに、すぐにスプーンやフォークに代わってしまっても別にいいんです。ちょっとずつ箸を使って食べる時間が増えていけばいいでしょう。
また箸をスプーンやフォークのように持っても大丈夫。箸を使ってご飯を食べる。それが大事です。徐々に直していけばいいんです。
箸の持ち方を直すにはゲームが一番!
さて、箸を持って食べ始めるようになった子供たち。正しく箸を持つ方法は?
一番はゲームを用いて覚えさせること。
我が家の子供たちはこれをめちゃくちゃやってました。
最初はスプーンみたいにすくって取っていたのですが、パパ、ママがつかんで取っているのを見ると、
「〇〇ちゃんもつかみたい。」
って言ってきます。そうしたら、子供たちに箸の正しい持ち方を教えましょう。
どうやって教えたらいいか?真似をさせるんです。子供はものまねの天才です。口で教えるよりも見せて教えてあげましょう。
最初はつかめなくてもいいんです。すくってしまってもいいんです。きっとパパ、ママもそうだったでしょう。いきなり箸が使える子なんていないんです。
一番最初につかめたとき、思いっきりほめてあげましょう。調子にのってめちゃくちゃつかみ始めます。
子供たちが使う箸の選び方に注意!
子供のたちが使う箸。どれにしようか?悩みますよね。
ひとまず長さについては置いといて、子供のモチベーションを保つ箸の選び方について考えます。
子供のお気に入りキャラクター箸が最適!
ここまでで、せっかく子供たちが興味を持ってきた箸。これがお気に入りの箸じゃないとやる気はがた落ちです。
一番いいものは、子供たちのお気に入りのキャラクターが入っている箸。
「大好きなキャラクターの箸をうまく使えた!」
これでほんと嘘のように上機嫌になります。そして箸を使いたくてしょうがなくなります。単純ですね。でも私も同じです。
子供用矯正箸はおすすめしない!
いろいろな矯正箸がありますが、これはおすすめしません。
理由はひとつ。矯正箸しか使えなくなってしまうからです。
思い出してみてください。自分が子供のころ、そんなものありましたか?
確かに正しいフォームでつかんでる(ように見える)のですが、矯正箸のリングがなくなってしまうと、子供たちは戸惑います。
また、連結部にばねがあるような箸もおすすめしません。ばねの力が強くて、つかむという行為を子供が覚えなくなってしまうから。
箸の使いかた まとめ
いかがだったでしょうか?子供が箸を使えるために必要なもの。
一番は箸に興味を持ち、箸を使うモチベーションを保つということ。
大人の真似をしてもらえれば自然と使えるようになります。覚えるスピードなんて気にしなくていい。周りは気にしない。
ゆっくりじっくり子供と向き合って慣れさせてあげればいいんです。
真似させる側の箸の使い方がなってない、とかなら話は別です。
箸の使い方が美しくないパパ、ママはこれを機に練習しましょう。
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